自身の出産を経て変わった、お客様への想い

出産を経て、お客様との関わり方は以前と変わりましたね。1つは、妊婦さんの体調や状況を、本当の意味で理解できるようになったこと。お腹が大きいお客様や、子ども連れのお客様にとっては、それだけで本当に大変です。そんな大変な中、ショップまで足を運んでくださることが、どれだけありがたいか。「せっかく来ていただいたのであれば、ショップにいらっしゃることで、リフレッシュした気持ちで帰っていただきたい」と強く思うようになりました。
2つ目は、妊娠・出産を自分で経験したことで、よりお客様に寄り添ってお話ができるようになりました。私自身の妊娠期間中は、週数によって体がどんどん変化していくことに驚きました。いよいよ出産予定日が近づいてくると、出産が楽しみな気持ちはありつつ、同時に不安も大きくなっていくことも感じました。その経験をもとに、今まさに同じ気持ちをされているお客様に対して、「分かります、私もそうでした」の一言をお伝えすることで、安心していただけることがありますね。

自身の出産を経て変わった、お客様への想い

はじめての出産に、家族のように寄り添う

あるとき、妊婦さんとそのお母様が出産準備のためショップにいらっしゃいました。妊婦さんは私のときと同じく、なかなか妊娠することができなかったことが会話の中で判明。子どもをやっと授かることのできた嬉しさ、妊娠できることの奇跡のような幸せな気持ちに、心から共感して、すっかり意気投合しました。商品のご提案だけではなく、「生まれたらこうですよ」と自身の経験をたくさんお話しながら、ショップにいらっしゃる度に深いお話をするような関係になっていきました。
出産予定日もお伺いしていたので、その日が近づくと、「もうそろそろかな、無事に出産されていらっしゃるかな」と、自分もそわそわして待っていたら、妊婦さんのお母様がご来店。開口一番、「松尾さん、無事に生まれました!」とご報告があり、本当にホッとしました。
出産後も商品以外のことで、自分を頼ってきてくださることがとてもうれしいです。産前産後も、その妊婦さんのお母様は、私のことを自分の娘のように可愛がってくださり、私の体調のことだけではなく、私の息子の最近の様子まで聞いてくださいます。お客様と家族ぐるみで関わったり、自身の育児経験がお客様にとって少しでも役立ったりすることは、今の自分でしかできない貴重な経験だと思いますね。

私の志

お客様の気持ちにもっと寄り添うショップへ

松尾 久美子

私が現在働いている池袋東武店は、ベビーサロン※1号店。

※ 今ミキハウスは、妊婦さんや新生児のお子様のいるご家族にもっと寄り添いたいとの想いから、「赤ちゃんに必要なものはすべて揃う」商品ラインナップとともに、妊婦さんやそのご家族が安心してお買い物していただける売場を全国各地のショップに新設中。

お腹の大きな妊婦さんが椅子にかけてゆっくりできるスペースもつくっていますが、土日などで忙しくなると、ばたばたしてしまうので、まだ完成形とは言えません。お客様の気持ちにさらに寄り添ったショップづくりは今後の課題です。 育児をしている自分だからこそできる働き方。私の育児経験を活かしつつ、お客様の声をもとに本社に働きかけて、品揃えとサービスをさらに充実させ、妊婦さんのニーズに応えられる空間づくりを行いたいです。

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