前例に捉われない、チャレンジスピリット

お二人が携わった印象深いプロジェクトを教えてください。

大関:初めて自分が企画したインターンシップです。「大関さん、企画してみる?」と機会をいただいたのは、採用課に異動してきて半年が経ったタイミングでした。想像していたよりも早いチャンスに期待と不安を感じながら、いざ取り組んでみると困難の連続でした。前例を踏襲した方が効率がいいんじゃないか、と弱気になってしまうこともありましたが、参加してくれる学生さんは、去年とは違う方々。「せっかく来てくれるのだから、特別で満足度の高い時間にしたい!」とこだわり出すと、あれもしたいこれもしたい!と深みにハマっていって…。先輩方にも助けてもらいながらアイデアを形にしていく、生みの苦しみを味わいました(笑)

勝間:大関さんがこだわった結果、みなさんとてもいい表情で取り組んでくれてましたね!

大関:はい!挑戦してよかった!と心から思った瞬間でした。前例が正解ではない、ということを学びましたね。「なんでもやってごらん」と任せてもらえる環境だから、成長の機会も多いと感じます。

勝間:どの部署も前例の有無に限らず、若手の挑戦を歓迎する風土がありますよね。
私は、海外渡航型(シンガポール)インターンシップのプロジェクトリーダーをしたことですね。新たな要素として取り入れたのは、社内の若手社員(入社1年目~4年目)全員を対象に、プロジェクトチームのメンバーを公募したこと。人事採用チーム以外の新しい視点が加わることで、今までにない独創的な企画になりました。

会社の未来を“人”からつくる責任とプライド

人事採用担当に求められることは何ですか?

大関:「心は熱く、頭は冷静に」という二つの要素を持っていることかな、と思います。就職という人生の大事な岐路に関わらせていただくので、その人の人生に伴走する熱さと、人生設計に対してロジカルに判断する冷静さを身に付ける必要があると感じています。

勝間:すごく共感します。私は、これまでの経験やスキルより「こういうことがやりたい!」と自分の意志があることだと思います。これは人事採用担当に限らないことですが、「こんな会社にしたい」「いいものづくりをしたい」「母国に広めたい」など、MustよりWantのマインドで仕事ができるかが重要かなと。

大関:会社の未来を“人”からつくる、奥が深い仕事だと思います。そんな人事採用の仕事を、一緒にやりたい!と思ってくださる方が増えると嬉しいですね。

※所属部署や年次は取材当時の情報です。

Profile

勝間 銀次郎GINJIRO KATSUMA

2012年入社
人事部採用課 シニアマネージャー

休日の過ごし方DAY OFF

2023年夏に第一子が誕生。
育児休暇も取得し、子育てに奮闘中!

入社の決め手MY STORY

学生時代ラグビー部に所属し、全国大会優勝を経験。とにかく“No.1”を目指し、勝ちにこだわってきたその性分から、就職活動においても“No.1を目指し続ける会社”を軸に企業規模は問わず、幅広い業界を見てまわる。その中で出会ったミキハウスの、品質で世界と勝負し、「本物の商品とサービスで世界一を目指す」という熱い志に惹かれる。ここでなら自分次第でどこまでも成長できると感じ入社を決意。

大関 あかりAKARI OZEKI

2022年入社
人事部採用課

休日の過ごし方DAY OFF

韓国ドラマ鑑賞。お気に入り作品は、
繰り返し何度も観てしまうタイプ。

入社の決め手MY STORY

大学時代の留学生活を経て、日本の暮らしや製品の便利さを痛感。その反面、日本の「安く大量に売る」という現状に疑問を感じ、安いものはその品質に比例して手放すのも早いことに問題意識を持つように。それから「日本の暮らしをもっと心地いいものにしたい」と考えはじめ、ミキハウスの“長く大切に使い続けることができるものづくり”に共感し、入社を決めた。