Interview
YOORAN JU
5
2017年入社
新規事業
朱兪蘭
Interview
YOORAN JU
5
2017年入社
新規事業
朱兪蘭
MIKI HOUSEに初めて出会ったのは、韓国現地で行われた就活イベントでした。アパレルを中心に様々な事業を展開し、アジアや欧米への市場拡大を加速させているブランドだと知り興味を持った私は、企業研究の一環として、街頭インタビューを実施し、MIKI HOUSEの市場調査を行いました。韓国・ソウルの百貨店で主婦層のお客様約30名に「MIKI HOUSEの印象」について聞いてみると、多くの人が口を揃えて「MIKI HOUSEの商品は、触ったら他との違いがすぐに分かる。クオリティが高く安心できるので信頼して使える。」と回答されたのです。商品の安さで勝負しているブランドはたくさんありますが、品質にとことんこだわった安心・安全のものづくりができるブランドは世界中でもごく僅か。調査を通じて分かったのは、絶対的な品質の強みからなるポジショニングと、お客様からの信頼があるということでした。そんな会社でマーケティングやブランドビジネスを学びながら、世界ブランドへの挑戦に貢献したい!と思い入社を決めました。
入社1年目は銀座のSHOPに勤務。インバウンドのお客様で賑わう店内で、日本語、英語、中国語、韓国語を使って接客し、毎日がとても刺激的でした。その後新規事業に異動し、現在も同部署で、MIKI HOUSEのマーケターとしてグローバルブランド戦略を策定しています。入社4年目からは、韓国にてMBA取得の勉強をしながら、韓国の現地法人設立に向けた準備も進行中です。
海外市場において、MIKI HOUSEはまだまだ成長途中。もっとできることがたくさんあると感じてます。ブランドの魅力や課題を再考しながら事業開発の企画を練る時、最も手がかりになるのは、実際の“お客様の声”です。子育てのお困りごとや不安、お子様の成長がご家族にとってどれだけ特別なことなのか、SHOPでの経験で実感してきたからこそ、そうした「親目線」で考えるアイデアが新規ビジネスの原案に繋がっています。
私のアイデアが形になるのはもう少し先ですが、年次や国籍問わずチャレンジでき、信頼して任せてもらえるMIKI HOUSEという環境は、自分を大きく成長させてくれる場所です。
「何をすればMIKI HOUSEが話題になり、必要としていただけるのか」これは、入社してから私が毎日考えていることです。重要なのは、短期的な話題性を呼ぶことではなく、「MIKI HOUSEがあって良かった」と思っていただける、持続可能なビジネスの糸口を見つけることだと思っています。今までになかったモノやサービスをつくるということは、一人でできることではありません。社長をはじめとする経営陣を巻き込みながら、チャレンジ精神旺盛でユニークな仲間の支えがあって前に進んでこれました。また、ブランドの未来を切り拓いていく、新規市場を開拓する仕事は、マニュアルや前例がありません。すぐに結果は出ず不安を覚えることもありますが、自分で正解にしていくこの仕事が面白くて仕方ありません。マニュアルも前例もない状況を楽しめる、そんな仲間とブランドの未来を切り拓いていけると嬉しいです。
※ 所属部署は取材時の情報です。